U-NEXTで陳情令を見始めたらどっぷりとハマって、そのまま魔道祖師原作→アニメ(Blu-ray購入)と底なし沼に浸かってしまいました。
「2026年の今、ハマっても大丈夫なのか?」と心配していましたが、ただの杞憂でした。
いやー、魔道祖師おもしろすぎる。
もう抜け出せない、永遠にループしてしまう。
キャラクターの求心力と怒涛のストーリー、緻密な伏線設計に心を奪われ、すっかり虜になりました。
ぶっちゃけMXTX作品で一番すきかもしれません。
本記事ではわたしが思う魔道祖師の魅力を語ります(一部ネタバレ含みます)
陳情令(ドラマ)から始まり、原作・アニメへ

気軽な気持ちで見始めた陳情令。
見始めたころは「ん??」と思ったこともあったんです。
- ひとりの人物の呼び名が多い→すぐに覚えた
- ワイヤーアクションに驚く→慣れたら何も感じない
- 動く死体が気持ち悪い→いつの間にか見慣れる
主人公の魏無羨の呼び名が「魏嬰」だったり、「夷陵老祖」だったり、「え?呼び名多すぎてわからない!」って思っていましたが、すぐに覚えられました。
そして、陳情令3話くらい見ているうちに「魏嬰、めっちゃかわいい…」と座学時代の天真爛漫な魏嬰に惹かれるようになり、「どうしてこんな子が『夷陵老祖』として恐れられるようになるの?」と続きがどんどん気になり、気づいたら沼に浸かっていました。
また、主演のお二人(シャオ・ジャン、ワン・イーボー)もかっこいいです。
おんぶシーンが最高だぁぁぁぁぁぁ…
すでに天官賜福や人渣反派自救系統で墨香銅臭先生の作品を読んでいたので、「もう原作も読むしかないだろう!!」と思い、魔道祖師1巻をポチリ。
陳情令と魔道祖師原作を平行して消化していく日々、大充実でした。
あのころのわたし、気持ちのいい脳波が出ていました(きっと)
ドラマ・原作に飽き足らず、アニメBlu-rayも入手。

絵がきれいだし、OP・EDがよすぎるし、夷陵老祖めちゃ強いし、藍忘機の感情や想いも丁寧に描写されているし…と、語りきれないのですが、ひとことで言うと「最高の買い物」でした。
マジで買ってよかった。お値段以上。
▼前塵編オープニングムービーを聴いた瞬間、藍湛の曲だ…!って思いました。
そして、今やコミカライズにまで手を出してしまい、もう魔道祖師沼から抜けられません(笑

今から魔道祖師遅くないのか?
今からでもまったく遅くないと思います。
「完結した作品だからリアルタイムで盛り上がれないかも…」と気になっていましたが、2.5次元舞台もあるし、ラジドラ関連のイベントもあるし、コミカライズは連載中だし。
定期的にグッズも発売されるので、自分のお気に入りのアイテムを手元に置いて過ごすことだってできます!
らむこグッズ発売が多くて驚いている!
それに、魔道祖師ファンは多いからSNSにも愛好家がたくさんいるので、仲間も見つけられます。
何度読んでも何度見ても発見がある作品だから飽きることもないし、「今からでも大丈夫?」なんて心配無用でした。
好きになるのに早い、遅いなんて関係ナシ!
沼った理由とその魅力
わたしが魔道祖師に急激に沼った理由と魅力を考えました。
- キャラクターが最高すぎる
- 伏線がつながる瞬間がたまらない
- メディアミックスが楽しすぎる
キャラクターが最高すぎる
まず、主役の魏無羨と藍忘機が最高なんですよ。
一見、正反対のふたりだけれど、そこがよくて。
もっとも惹きつけられた点は魏無羨という青年の生涯・運命です。
どうして仙門の名士だった魏無羨が鬼道を修めたのか。
どうして夷陵老祖はこんなにも恐れられるのか。
前途洋々、天真爛漫だった少年が、守りたいものを守るため鬼道を修めるが、「夷陵老祖」として畏怖され、忌み嫌われ、20代の若さで命を落とすー
魏無羨がただの明るいキャラだったら、ここまでハマらなかったと思います。
彼は苦しみも悲しみも怒りも痛みもひとりで背負っていた。
彼の心情を推測したり、共感したり、彼の生き方を考えたりしているうちに、どんどん惹かれていったんですよね…。
一方、藍忘機は物静かで一見クールだけれど、うちに秘めたる感情は非常にアツくて!!
家訓を破ってまで夷陵老祖・魏無羨を助けようとしたり、13年間ずっと魏無羨のことを思い続けたり。
背中に残る戒鞭のあとが、もう…
13年間も藍湛はどんな気持ちで過ごしていたのよ…
並大抵の気持ちじゃ貫けないじゃない…
「うん」や「首を横に振る」など、彼の数少ないセリフや所作から彼の気持ちや想いを想像すると、これまた妄想力が掻き立てられます。
原作4巻ではBL展開が広がっていくわけですが、「藍の二の若様がこんなことを?!」とつい下世話な妄想を…。
魏無羨も、藍忘機もぱっと見の印象からは想像できない一面を持っていて、心を鷲掴みにされました。
▼大好きなふたりのフレグランスを嗅いだら、そこにはまた妄想の世界が広がっていました(笑


伏線がつながる瞬間がたまらない
魔道祖師にはさまざまな伏線が設計されており、それらがつながった瞬間、「あぁぁぁぁぁ…!!!」とひとり心が震えています。
メインストーリーであるバラバラ死体の謎や黒幕はもちろんのこと、「あのときのあの人が…!」「あの言葉が…!」と一本の線につながっていくあの快感。
う〜ん、やめられません。
伏線とは少し異なりますが、各キャラクターの言動や人格の鏡合わせのような構造も楽しんでいました。
たとえば、姑蘇の藍氏双璧である藍曦臣と藍忘機。
作中で「似ている」「似ている」と表現されている兄弟ですが、自分が大切にしたい相手に取った行動は真逆のもの。
- 藍曦臣→何があっても魏無羨を信じ、守り抜く
- 藍曦臣→金光瑤を信じきれず、命を奪ってしまう
「魏無羨と金光瑤はそもそも行動原理がまったく異なるから仕方ない…」と読者目線では思うわけですが、藍曦臣の立場を思うと辛くて苦しい結末。
作中で表現されていた藍曦臣・藍曦臣の描写を思い返すと、まさかこんな正反対のところがあったなんて…
弟が悩み苦しむ姿を見ていたから尚更しんどいと思うんです。
伏線や謎解きだけではなく、キャラクター同士の「対になる生き方」まで作り込まれていて。
苦しかったり、悲しかったりすることもありますが、そういうところも含めて好きなんですよね。
メディアミックスが楽しすぎる
魔道祖師はさまざまなメディアで展開されている点も魅力だと思いました。
- 原作
- ドラマ
- アニメ
- ラジオドラマ
- コミカライズ
- 2.5次元舞台
メディアの数だけ、いろいろな魏無羨と藍忘機に会えます。
それぞれのメディアにそれぞれのよさがあって、各メディアのオリジナルストーリーや演出が楽しめ、「ここはこういう解釈だったのか!」「ここの表現、最高…!!」と楽しみ方が無限大。
メディアミックスの唯一のデメリットは、どのメディアで見たシーンだったかわからなくなることくらいでしょうか。



あのセリフは原作?ドラマ??など探すことがしばしば…
ちなみに、原作は中国のBL作品です。
ドラマやアニメも大筋は踏襲していますが、BL要素はカットされ、「知己」「ブロマンス」でまとめられています。
BL要素が苦手な方はドラマやアニメのほうがいいかもしれませんね。
かく言うわたしももともとBL愛好家というわけではなく、MXTX作品以外のBLは読みません。
原作ではガッツリと情事のシーンも描かれていますが、まぁ、フツーに読めました。
(簡単に)原作1〜4巻+別冊のまとめ


カンタンに原作1〜4巻+別冊の感想や好きなところをまとめます。
なかなかボリュームのある作品で「読み切れるかな?」と一瞬心配になりましたが、貪るように読みました。
1巻
- 献舎で蘇った魏無羨
- 座学時代がかわいい
- 酔っぱ藍湛
原作とドラマでちょこちょこと設定が異なるところがあり、「原作はこうなのかー」と無意識に差分に注目していました。
中国国内は規制が厳しいと聞くので、ドラマではカットされたところもあるのでしょうか。
ただ大筋は変わりないので、陳情令のシーンを思い浮かべながら読んでいました。
献舎で蘇った魏無羨が断袖の痴れ者の振りをするところは、原作ならでは。
江宗主、あのさ……これ以上つきまとわれると、本当に困るよ
(中略)
……そうだな、含光君みたいな男が好きだ
魔道祖師1
魏無羨が心の中で大笑いしている様子や江澄のピクピクする顔が目に浮かびました。
表現は少し異なりますが、アニメでも同様のシーンがありましたね。
ニヤニヤして観ていました。
このシーンが大好きでこのシーン見たさでコミカライズも買いました(コミカライズの感想はこちら)
そして、回想シーンの座学時代はやんちゃでかわいい!!
悪さばっかりしているけれど、水行淵ではちゃんと活躍するし、魏少年の人柄がよく伝わってきました。
また、1巻から早々に酔っぱ藍湛登場(笑
普段は品行方正な含光君なのに、、、この人は本当に酒癖が悪い。
でも、ただの酔っ払いじゃなくて、魏無羨への想いが漏れ、ここでキュン!!!
それから、淡い色の瞳で彼を真っすぐに見つめ、小さく息を吸ってから、「……欲しい」とより明確に、そして力強く繰り返した。
魔道祖師1
読みながらテンション爆上げしました。
陳情令もアニメもさすがに「欲しい発言」はなかった。
2巻
- 義城編はやるせない…
- 抹額グルグル事件
- 金鱗台からの逃亡→回想:屠戮玄武討伐
ドラマでストーリーを知っていたと言えど、義城編はやるせないですね。
何度読んでも何度考えてもモヤモヤが残ってしまう…
ツライ話です。
義城編が解決したあとの晩酌でまたもや藍忘機が酔っ払ってしまい、魏無羨の手首を抹額でグルグルにしてしまう。
え!藍家の抹額って並並ならぬ意味があるものなのに!
そして、抹額グルグル事件からの淡〜い口づけ。
魏無羨は彼の柔らかそうに見える淡い紅色の唇に釘づけになり、魔が差したように口づけていた。
魔道祖師2
「魔が差したように」って…
ほんのりした甘さがかわいい…
この辺りから少しずつ匂わせてくるんだよね…
また、金鱗台から立ち去るところや屠戮玄武(回想)の共闘シーンもよきです!
好きなキャラ二人がお互いに背中を預けられる関係って、見ていて最高に盛り上がる。
ドラマでも、アニメでも大好きなシーンです。



金鱗台の「含光君の名声は地に落ちるぞ」の流れがめっちゃ好き
3巻
- 蓮花塢襲撃→夷陵老祖登場→師姉夫妻の死・夷陵老祖討伐としんどいシーンてんこ盛り
- 時折出てくる甘いシーンがせめてもの救い
3巻は陳情令で見ていて一番しんどかったところが詰まっている巻。
覚悟して読み始めましたが、陳情令のほうがボリューム・ストーリーともに全然きつかった。
陳情令で鍛えられていたから比較的ダメージは少なめでしたが、しんどいことに変わりはありませんでした。
2巻までの魏無羨の正義感や純真さを知っているがゆえ、世間からは大悪党と罵られ、過ちを犯し、運命から逃れられず苦悩する姿がやるせなくて。
彼が直接手を下したわけではないけれど、大事な師姉の夫を殺し、彼女を悲しめた挙句、彼女の命をも奪ってしまう。
何度読んでも、心がちぢれそうになります。
ここがあるからこその魔道祖師だけど、本当にキツイ。
ただ、そんなツライ巻ですが、時折出てくる甘いシーンがよくて!
──顔の見えないこの相手は、今、掴んだ手首を木に押さえつけて、彼に口づけをしている。
魔道祖師3
百鳳山でのくちづけだけでなく、ちょっとしたシーンや仕草に甘さが含まれているのがよき!
乱葬崗に向かう途中、藁ぐまに魏無羨が藍忘機を押し倒したり、魏無羨が温情に治療されている間も、魏無羨の手を握っている藍忘機がいたり、少しだけ糖度のあるシーンがあって癒されました。
第19章の蓮花塢へ向かう船のシーンは甘々で、それまでのしんどさも見事に解消してくれました(笑
4巻
- 金丹の秘密
- 有名な風呂桶シーンはここ!
- バラバラ死体の謎解決&観音廟での告白
- 番外編4つ
金丹の秘密…
陳情令で大泣きしたシーンのひとつで、ここに「雲夢双傑」らしさが詰まっていると思います。
「感謝なんていらない、気にしていない」風を装うのが魏嬰らしいし、気にしているのに感謝なんて伝えるはずもないのが江澄らしいし。
ふたりの金丹が無事で雲夢双傑ラインの話も見てみたかったけど、読者の妄想の中でしか繰り広げられないですね。
しんみりしていたところに、有名な風呂桶シーンがぶっ込まれてきてビックリしました(笑



SNSで見る「風呂桶」ってここか!!
風呂桶でもビックリしましたが、観音廟での魏嬰の破廉恥な告白にも度肝を抜かれ。
「魔道祖師沼、これは深いぞ…」と確信しました。
本編完結後の「その後」が番外編に加え、別冊でも楽しめて、ありがたや、ありがたや〜〜
番外編の「香炉」は「墨香銅臭先生、すごすぎです!」と思って、読んでいました。
別冊のような、妖魔退治の話にちょっと甘さを加える感じが「After 魔道祖師」って感じで好きかな〜
まとめ


軽い気持ちで見た陳情令からどんどんと深みにハマっていき、Blu-rayやコミカライズ、画集まで手を出してしまった魔道祖師。
自分でも恐ろしいですが、まだまだ沼から抜けられないっぽいです。
この深〜〜い魔道祖師沼でしばらくはズブズブ楽しみます。
▼小悪魔・魏嬰が可愛いすぎて、コミカライズにもハマった件


▼完結編の「婚姻シーン」が最高すぎるアニメ魔道祖師














