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らむこ
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ブログをこよなく愛しています。ブログのおかげで、わたしは変われました。自分の意見を言えるようになり、早起きの習慣が身につきました。また、会社以外の収益も得られるようになりました。
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【レビュー】ミニサイトをつくって儲ける法 ほったらかしでも月10万円を読んで

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かずまる

ミニサイトをつくって儲ける法??

らむこ

ミニサイトで収益化できると聞き、読んでみた!

こんにちは。らむこ(@rumkoblog)です。

ブログで収益化するなら、まずは100記事書こう!

ブログは書きまくるのが正解!

やたらと体力仕事な個人ブログ界隈にアップアップしていたとき、「ミニサイトをつくって儲ける法」を手に取りました。

「ミニサイト?なにそれ??」から始まり、読み進めるうちに「個人ブログが目指すところでは」と思うように。

今では自身もミニサイトを運営しており、ミニサイトは運営者・ユーザーともにメリットがあるなと感じています。

今回は、和田 亜希子さんの著書「ミニサイトをつくって儲ける法」を読んだレビューです。

書籍のみでなく、ミニサイトに興味のある方、現在のブログ運営に悩んでいる方はぜひご覧ください。

もくじ

「ミニサイトをつくって儲ける法 ほったらかしでも月10万円」とは

7年以上前の出版物であるため、一部の情報は古いですが、基本的な考え方は現在でも十分通用します。

スクロールできます
タイトルミニサイトをつくって儲ける法
ほったらかしでも月10万円
著者和田 亜希子
出版年2016年
概要ミニサイトとブログの違い、テーマ探しからサイト企画やマネタイズTIPSまで、
ミニサイト作りの魅力と基本を事例も交えながら紹介されている
おすすめできる人
おすすめできない人
  • たくさんのコンテンツ作成が負担に感じている
  • ニッチかつコンパクトなサイトに抵抗がない
  • 目標収益は月1〜3万円程度
  • どんどん記事を更新することが好き
  • 広く浅く幅広いテーマで書きたい
  • 目標収益は月10万円以上

また、以下に著書の特徴をまとめます。

ミニサイトについての詳細な説明

らむこ

ミニサイト?

ミニサイトには正確な定義がなく、本書の中では「ニッチ」「コンパクト」「全体設計」をキーワードにミニサイトを定義づけています。

ミニサイトの特徴
  • ニッチ:テーマを絞った網羅性の高いコンテンツ
  • コンパクト:5〜数十記事で完成する程度
  • 全体設計:ユーザーニーズを考え、作り込まれたサイト

個人的には、「○○専門サイト」のような、マニュアルやガイドに近いサイトをイメージしています。

テーマを絞り込む分、コンパクトなサイトとなり、記事を追加し続ける必要がありません。

ミニサイトの事例も紹介されており、「あぁ、こういうサイトね」と想像できました。

サイトテーマの決め方を解説

かずまる

サイトテーマの決定が難しいねん

サイトテーマの決め方が詳しく解説されています。

ミニサイト作りはサイトテーマが最大のポイントだからです。

どんなテーマでミニサイトをつくるか。ミニサイトの成否の7割はテーマ設定で決まる」といっても過言ではありません。

引用:ミニサイトをつくって儲ける法

「ネタは至るところに落ちている」と書かれており、実生活からのネタの拾い方、ネタを発見するときの思考プロセスが具体的にかかれています。

著書を読みながら、自分の生活を振り返るとネタになりそうなことがチラホラと思い出されました。

ネット通販で日傘を買うときに、徹底的に比較したなぁ

地元のゴルフ場だけをまとめたサイトがほしいなぁ

サイトとして成り立つかどうかは別として、ミニサイトのテーマはありとあらゆるところに落ちています。

日常生活の気づきをコンテンツ化できるかがポイントですね。

マネタイズ法を具体的に紹介

らむこ

みんなが気になるマネタイズ!

著書の後半では、ミニサイトでのマネタイズ法も書かれています。

マネタイズ法
  • Google AdSense
  • アフィリエイト
  • Kindle出版
  • 有料コンテンツ・サロンビジネス

Google AdSenseやアフィリエイトはブログでもおなじみですが、Kindle出版や有料コンテンツはニッチなミニサイトだからこその視点だと思いました。

「○○専門サイト」を極めれば、有料コンテンツにも発展できる可能性がありますよね。

いきなり有料コンテンツ作りは難しいですが、悪くないマネタイズ法だと思いました。

キーワードリサーチの方法などはノータッチ

ミニサイト作成に焦点が当てられているため、キーワードリサーチの方法や収益動線の引き方などは触れられていません。

「ミニサイトをつくって儲ける法」1冊だけでサイト運営するのは難しいと思われるため、ほかのブログ教本との併読がおすすめです。

たとえば、あなたが「このネタでミニサイトを作ろう!」と思っても、ブログ設定方法や検索エンジンからの集客方法、収益記事への動線、リライト方法などブログ運営全体の知識がなければ、ミニサイトの企画段階で止まってしまうかもしれません。

しかし、企画を実現させる知識やスキルがあれば、ミニサイトの完成・運営も可能なはず。

ミニサイトの企画段階までを「ミニサイトをつくって儲ける法」で学び、ほかの教本でブログ運営全般を学ぶことをおすすめします。

ちなみに、わたしのおすすめ書籍は以下のとおり。

「稼げる!」みたいな派手さはない本ですが、基礎が書かれていて、何度読んでも発見がある書籍です。

「ほったらかしでも月10万円」は本当?!

かずまる

表紙に書かれている「ほったらかしでも月10万円」って本当?

ミニサイトをつくって儲ける法」のサブタイトル、「ほったらかしでも月10万円」

書籍にそってミニサイトを作っても、「ほったらかしで月10万円」は難しいと思います。

やや盛りすぎかな、と。

ミニサイト1本の場合、月収益は1万円〜3万円(多くて5万円)程度ではないでしょうか。

ほったらかしで月10万円が難しい理由

サイト規模が小さいため

ミニサイト=ニッチなテーマで作成されたサイトのため、大きなPVは狙えない可能性が高いです。

わたしの肌感では数千〜1万PVくらいが妥当でしょうか。

PV数が少ない場合、PV数で勝負するGoogle AdSenseでの収益化はかなり厳しいと思われます。

テーマが刺されば、アフィリエイトは成約しやすいでしょうが、爆発的な収益は期待できないと思います。

紹介できる商材がないため

テーマを絞り込んだ結果、紹介するアフィリエイト商材がないかもしれません。

たとえば、「ミニサイトをつくって儲ける法」で例示されていた「クラゲに特化した水族館サイト」

確かにニッチではありますが、マニアックすぎて、紹介できそうな商材がなかなか思い浮かびません。

売る商材から逆算したサイト設計もしくはコンテンツ販売を見越した記事作成をすれば、ある程度解決できるかもしれません。

「ミニサイトをつくって儲ける法」はミニサイト作成の入門書

「ミニサイトをつくって儲ける法」は、ミニサイト作成の入門書です。

ニッチなテーマで「マニュアル的」なサイトを作り、収益化したい人にピッタリの1冊です。

おすすめできる人
おすすめできない人
  • ブログのような更新型サイトがしんどい
  • 超々特化したサイトを作りたい
  • 目標収益は月1〜3万円程度
  • 記事を追加し、サイトを拡大したい
  • 雑記ブログが好き
  • 目標収益は月10万円以上

ただし、「ミニサイトをつくって儲ける法」のみでのサイト運営は難しいため、別のブログ教本と併読したとき、著書の強みが発揮されるでしょう。

ブログ更新がしんどいあなた、コンパクトなサイト運営がしたいあなた、ぜひ手に取ってみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日もコツコツ歩みましょう。

著:和田亜希子
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らむこ

「ミニサイトをつくって儲ける法」とのセット読みがおすすめな3冊!

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